REST API仕様

REST API共通パラメータ仕様

リクエストパラメータ共通仕様

  • クライアントからREST APIに要求する共通パラメータを以下の表に示します。

    セクション パラメータ タイプ 必須 設定値 意味 備考
    system   ハッシュ 必須 以下のパラメータを設定。 REST API共通情報設定セクション  
      login_name 文字列 必須 任意 認証ユーザ名 利用申請時に発行されます。
      login_pass 文字列 必須 任意 認証ユーザパスワード 利用申請時に発行されます。
      app_servername 文字列 必須 任意 REST API呼び出し元サーバ名
    障害発生時に弊社側でトレースに利用します。
    特に不要な場合は、空文字を設定します。
      app_username 文字列 必須 任意 REST API呼び出し元ユーザ名
    障害発生時に弊社側でトレースに利用します。
    特に不要な場合は、空文字を設定します。
      timezone 文字列 必須 空文字 タイムゾーン情報(応答情報の時刻情報の変換に利用)
    将来性を見込んだパラメータであるため、現在は空文字のみ受け付けます。
    本システムはAsia/Tokyoのタイムゾーンで稼働します。
      use_rawdata 文字列 必須 0:通常データのみ、1:生データ利用 登録/検索データ種別(生データ登録/検索) 生データは、登録情報の元データ(XMLなど)のことを指します。
    query   ハッシュ 必須 REST API毎のパラメータを設定 REST API毎の情報設定セクション 詳細はAPI毎の仕様を参照。

レスポンスパラメータ共通仕様

  • REST APIからクライアントに応答する共通パラメータを以下の表に示します。

    パラメータ タイプ 意味 備考
    code 文字列 API実行結果の応答コード  
    message 文字列 API実行結果の応答詳細メッセージ  
    • codeに設定される値を以下に示します。

      200:処理成功
      401:認証エラー(ユーザ名またはパスワード誤り、許可されないデータタイプ名を指定した)
      550:パラメータエラー
      551:pre hook関数処理エラー
      552:post hook関数処理エラー
      553:非実装エラー
      500:その他内部エラー
      

認証

  • APIを利用するには、認証のためにユーザIDとパスワードを利用します。
  • ユーザIDとパスワードは利用申請時に発行されます。
  • 認証はREST API呼び出し時のパラメータに認証情報を含めることで行います。

pre hook処理

  • データの登録または検索前に固有の処理が必要な場合に、処理を行います。
    • 利用をご要望の際は、別途ご相談ください。
  • 利用例
    • 別システムからデータを取得し、取得したデータをキーとして本システムを利用する。
    • データの登録を行う前に、データの変換などを行う。

post hook処理

  • データの登録または検索後に固有の処理が必要な場合に、処理を行います。
    • 利用をご要望の際は、別途ご相談ください。
  • 利用例
    • データの格納形式とアプリの利用形式が異なるため、データの変換を行う。

後処理スクリプト

  • データの登録または検索が完了後に、固有の処理が必要な場合にスクリプトを起動します。
    • 利用をご要望の際は、別途ご相談ください。
  • 利用例
    • データの更新を行ったので、別システムへ更新の通知を行う。

API利用方法

  • REST APIの実行結果を取得までの手順を以下に記載します。
    1. エンドポイントURLにキーパラメータを引数にアクセスします。
    2. 実行結果を受信します。