REST API仕様(噴火警報・予報)
- 噴火警報・予報とは、噴火災害軽減のために全国111の活火山を対象として観測・監視・評価の結果に基づき気象庁より発表される情報のことです。
- 本サービスは、噴火の発生を予知するものではありません。
- 本サービスは、気象庁が発表する『噴火警報・予報』に含まれる情報を用いて、噴火警報・予報情報に関する情報の登録および閲覧をするものです。
- 噴火警報・予報についての詳細は、 気象庁のwebサイト でご確認ください。
- 噴火警戒レベルを運用している火山では、噴火警戒レベルを付して噴火警報・予報を発表します。
- 噴火警戒レベルについての詳細は 気象庁のwebサイト でご確認ください。
- 噴火警報・予報のデータには、「通常」「訓練」「試験」のモードが存在しており、データを利用する際にはこれらのモードに対して適切な処理を行ってください。
- 例えば「訓練」「試験」モードのデータは利用しない、利用する場合は明らかに 訓練 や 試験 であることが分かるようにするなど、利用者の混乱を避けてください。
- 「訓練」「試験」モードのデータを、「通常」データであるかのような処理は 行わない でください。
- モードの誤用によるトラブルについては、弊社は一切の責任を負わないものとします。
- 気象庁発表の噴火警報・予報を元に、発表地域ごとに噴火警報情報などをREST API経由で登録/検索します。
- 噴火警報・予報に関する情報のXML電文仕様は、 気象庁防災情報XMLフォーマット | 技術資料 の電文毎の解説資料:解説資料セット[zip形式]に含まれる、『地震火山関連_解説資料.pdf』の「噴火警報・予報」に記載されています。
- XML電文は、上記サイト内のサンプルデータで確認できます。
- 本サービスでは、気象庁定義の地域コード・運用種別・火山コードごとに噴火情報を保持します。
- 1つの地域につき、運用種別:「通常」「訓練」「試験」の3レコードを最大で保持します。
- 発表されたことのない情報はレコードとして存在しません。(ある地域で噴火警報・予報が発表されたことがない場合)
- 噴火警報・予報のREST API/WebSocket API仕様を公開したタイミングでは 気象庁のwebサイト に記載のある火山のうち、以下の表で「噴火警報・予報の公開時提供有無」行が「有」となっている「噴火警戒レベル」または「警戒事項等(キーワード)」の状態の火山についてデータの検索を行うことができます。「噴火警戒レベル」または「警戒事項等(キーワード)」が「無」の火山や 気象庁のwebサイト に記載のない火山については気象庁より情報が配信され次第、噴火警報・予報のデータ検索が行えるようになります。
噴火警戒レベル |
レベル1 (活火山であることに留意) |
レベル2 (火口周辺規制) |
レベル3 (入山規制) |
レベル4 (高齢者等避難) |
レベル5 (避難) |
噴火警報・予報の公開時提供有無 |
無 |
有 |
有 |
有 |
有 |
警戒事項等(キーワード) |
活火山であることに留意 |
火口周辺危険 |
入山危険 |
居住地域厳重警戒 |
噴火警報・予報の公開時提供有無 |
無 |
有 |
有 |
有 |
警戒事項等(キーワード) |
活火山であることに留意 |
周辺海域警戒 |
噴火警報・予報の公開時提供有無 |
無 |
有 |
- 噴火警報・予報をREST APIから取得する際、APIパラメータのqueryセクションのdatatypenameには、"jmaeruption"を設定します。
- REST APIで取得できるデータはバージョンにより異なります。