WebSocket API¶
認証について¶
APIを利用するには、認証のためにユーザIDとパスワードを利用します。
ユーザIDとパスワードは利用申請時に発行されます。
認証は以下の手順で行います。
- WebSocket APIサーバとwebsocket接続を確立します。
- 認証のリクエストメッセージを生成します。
- websocketサーバにリクエストメッセージ(認証要求)を送信します。
- websocketサーバからレスポンスメッセージ(認証応答)を受信します。
- 認証エラーとなった場合、websocket接続が切断されます。
- 一定時間以内に認証メッセージがサーバに通知されない場合、websocket接続が切断されます。
具体的な認証手順は、 利用例 をご参照ください。
使用するプロトコル¶
項目 | 規格 |
---|---|
プロトコル | Sec-WebSocket-Version 13(RFC 6455) |
リクエスト(送信)フォーマット | JSON |
レスポンス(受信)フォーマット | JSON |
文字コード | UTF-8 |
http通信(ws通信)のサポート | サポートしておりません |
https通信(wss通信)のサポート | TLS 1.2、TLS 1.3をサポート
※TLS 1.1、TLS 1.0のサポートは、2021年3月17日をもって終了いたしました。
|
エンドポイントURL | 利用申請時に通知 |
keepalive通知間隔 | 3分 |
keepalive応答タイムアウト | 30秒 |
websocket認証タイムアウト | 5秒 |
- APIを利用するには、websocketを利用します。
- 利用者が作成したクライアントプログラムから、エンドポイントURLに対してwebsocket接続をしてください。
- websocket接続は、セキュアなwssでのみ接続を受け付けます。
- websocketのkeepalive機能により、クライアントからの通信が一定時間発生しなかった場合、Pingフレームを通知します。
- 一定時間内にPongフレームを通知しない場合、クライアントとのwebsocket接続を切断します。
- 短時間に大量の接続やデータ通信が行われた場合、サービスの健全性を保つためリクエストを制限する場合があります。
WebSocket API一覧¶
No | タイプ | エンドポイントURL | データ形式 | 文字コード | 概要 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 情報配信(SEND) | 利用申請時に通知 | JSON | UTF-8 | 配信情報データを通知する。 |
2 | 情報受信(RECEIVE) | 利用申請時に通知 | JSON | UTF-8 | 配信情報データを受信する。 |