REST API仕様(土砂災害警戒情報)
- 土砂災害警戒情報は、大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度が非常に高まったときに、市町村長が避難勧告等の災害応急対応を適時適切に行えるよう、また、住民の自主避難の判断の参考となるよう、対象となる市町村を特定して都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。
- 気象庁では、降雨から予測可能な土砂災害のうち、避難勧告等の災害応急対応が必要な土石流や集中的に発生する急傾斜地崩壊を対象としています。
- 本サービスは、土砂災害の発生を予知するものではありません。
- 本サービスは、気象庁が発表する土砂災害警戒情報に含まれる情報(警戒情報、対象市町村など)を用いて、土砂災害に関する警戒情報の登録および閲覧をするものです。
- 土砂災害警戒情報についての詳細は、 気象庁のwebサイト でご確認ください。
- 土砂災害警戒情報のデータには、「通常」「訓練」「試験」のモードが存在しており、データを利用する際にはこれらのモードに対して適切な処理を行ってください。
- 例えば「訓練」「試験」モードのデータは利用しない、利用する場合は明らかに 訓練 や 試験 であることが分かるようにするなど、利用者の混乱を避けてください。
- 「訓練」「試験」モードのデータを、「通常」データであるかのような処理は 行わない でください。
- モードの誤用によるトラブルについては、弊社は一切の責任を負わないものとします。
- 気象庁発表の土砂災害警戒情報を元に、市区町村ごとに警報の発令状態などをREST API経由で登録/検索します。
- 土砂災害警戒情報のXML電文仕様は、 気象庁防災情報XMLフォーマット | 技術資料 の電文毎の解説資料
:解説資料セット[zip形式]に含まれる、『土砂災害警戒情報_解説資料.pdf』に記載されています。
- XML電文は、上記サイト内のサンプルデータで確認できます。
- 本サービスでは、気象庁定義の市町村コード・運用種別ごとに土砂災害警戒情報を保持します。
- 1つの市町村につき、運用種別:「通常」「訓練」「試験」の3レコードを最大で保持します。
- 発令されたことのない情報はレコードとして存在しません。(ある市町村で土砂災害警戒情報が発令されたことがない場合など)
- 土砂災害警戒情報をREST APIから取得する際、APIパラメータのqueryセクションのdatatypenameには、"jmasediment"を設定します。
- REST APIで取得できるデータはバージョンにより異なります。