REST API仕様(竜巻注意情報)
- 竜巻注意情報は、積乱雲の下で発生する竜巻、ダウンバーストなどの激しい突風(以下「竜巻等」)に対して注意を呼びかける情報で、雷注意報を補足する情報として、各地の気象台等が担当地域(概ね一つの県)を対象に発表します。
- 本サービスは、竜巻発生を予知するものではありません。
- 本サービスは、気象庁が発表する竜巻注意情報に含まれる情報(予報区域、対象市町村など)を用いて、発表の有無を通知するものです。
- 竜巻注意情報についての詳細は、 気象庁のwebサイト でご確認ください。
- 本サービスで通知する竜巻注意情報のデータに、「通常」「訓練」「試験」のモードが存在します。データを利用する際にはこれらのモードに対して適切な処理を行ってください。
- 例えば「訓練」「試験」モードのデータは利用しない、利用する場合は明らかに 訓練 や 試験 であることが分かるようにするなど、利用者の混乱を避けてください。
- 「訓練」「試験」モードのデータを、「通常」データであるかのような処理は 行わない でください。
- モードの誤用によるトラブルについては、弊社は一切の責任を負わないものとします。
- 竜巻注意情報の有効期間は、発表から約1時間です。
- 気象庁が発表する竜巻注意情報では、竜巻の 「目撃情報」 も取得できますが、範囲が広範囲となるため、本サービスでは取り扱いません。
- 気象庁発表の竜巻注意情報を元に、市区町村ごとに警報の発令状態などをREST API経由で登録/検索します。
- 竜巻注意情報のXML電文仕様は、 気象庁防災情報XMLフォーマット | 技術資料 の電文毎の解説資料:解説資料セット[zip形式]に含まれる、『竜巻注意情報_解説資料.pdf』に記載されています。
- XML電文は、上記サイト内のサンプルデータで確認できます。
- 本サービスでは、気象庁定義の市町村コード・運用種別ごとに竜巻注意情報を保持します。
- 1つの市町村につき、運用種別:「通常」「訓練」「試験」の3レコードを最大で保持します。
- 発令されたことのない情報はレコードとして存在しません。(ある市町村で竜巻注意情報が発令されたことがない場合など)
- 竜巻注意情報をREST APIから取得する際、APIパラメータのqueryセクションのdatatypenameには、"jmatornado"を設定します。
- REST APIで取得できるデータはバージョンにより異なります。