REST API 履歴データ 検索¶
API パラメータ仕様¶
リクエストパラメータ¶
クライアントからREST APIに要求する固有パラメータを以下の表に示します。
セクション パラメータ タイプ 必須 設定値 意味 備考 query ハッシュ 必須 以下のパラメータを設定 REST API毎の情報設定セクション datatypename 文字列 必須 任意 取得するデータタイプ名 利用申請時に発行されます。 dataversion 文字列 必須 任意 取得するデータバージョン範囲 limit 数値 必須 0~2500 検索で応答する最大上限数 sortorder 配列 必須 任意 検索結果のソート順指定 パラメータ詳細は後述。 matching 配列 必須 任意 取得データの検索条件指定 パラメータ詳細は後述。 datatypename: 検索対象データタイプ名を指定します。
dataversion: 検索対象のデータバージョン範囲を指定します。以下に指定可能な値を示します。
設定値 意味 * すべてのデータバージョンを検索対象とする。 ==数値 指定した数値のデータバージョンのみを検索対象とする。 <<数値 指定した数値のデータバージョンより小さいバージョンを検索対象とする。 <=数値 指定した数値のデータバージョン以下のバージョンを検索対象とする。 >>数値 指定した数値のデータバージョンより大きいバージョンを検索対象とする。 >=数値 指定した数値のデータバージョン以上のバージョンを検索対象とする。 limit: 検索結果で応答するデータレコード上限値を指定します。
- 0指定時、1000件(システムデフォルト件数)として扱います。
- 2500件を超えている場合、2500指定として扱います。
sortorder: 検索結果のソート順を指定する構造体配列
ソート指定なしの場合は、空の配列を設定します。
ソート指定する場合は、key,is_ascのパラメータを全て設定します。
ハッシュ『配列』と記載していますが、要素数は最大1つまで指定可能です。
パラメータを以下に示します。
セクション パラメータ タイプ 必須 設定値 意味 備考 sortorder 配列 必須 任意 ソート順指定構造体配列 key 文字列 任意 任意 ソートするキー名 is_asc 数字による文字列 任意 0:降順、1:昇順 ソートする方向 key: 検索結果のソートを行うキー名(カラム)を指定します。以下に指定可能な値を示します。
設定値 意味 id データユニークID create_date データ登録日時 update_date データ最終更新日時 expire_date データ失効日時 <固有名称> データタイプ毎に定義されたパラメータ is_asc: 検索結果のソート行う方向を指定します。
matching: 検索条件を指定するハッシュ配列
検索条件なしの場合は、空の配列を設定します。
検索条件を指定する場合、key,value,patternのパラメータを全て設定します。
複数の検索条件を指定した場合、各要素の論理演算ANDで検索を行います。
- ORはできません。
パラメータを以下に示します。
セクション パラメータ タイプ 必須 設定値 意味 備考 matching 配列 必須 以下のパラメータを設定 検索条件指定ハッシュ配列 key 文字列 任意 任意 検索条件キー名 value 文字列 任意 任意 検索条件バリュー値 pattern 文字列 任意 cmp, fcmp, scmp, gt, lt 検索一致パターン key: 検索条件のキー名を指定します。以下に指定可能な値を示します。
設定値 意味 id データユニークID create_date データ登録日時 update_date データ最終更新日時 expire_date データ失効日時 <固有名称> データタイプ毎に定義されたパラメータ - rawdataは指定できません。
value: 検索条件の値を指定します。
pattern: 検索条件の一致パターンを指定します。以下に指定可能な値を示します。
設定値 意味 cmp 完全一致(大文字小文字を区別します) fcmp 前方一致(大文字小文字を区別します) scmp 部分一致(大文字小文字を区別します) gt 大なり lt 小なり - keyにcreate_dateまたはupdate_dateを指定時に、fcmpまたはscmpを指定した場合、秒未満を切り捨てて検索します。
- gtまたはltを指定する場合、keyはcreate_date, update_dateまたはexpire_dateのいずれかを指定します。
レスポンスパラメータ¶
REST APIからクライアントに応答する固有パラメータを以下の表に示します。
パラメータ タイプ 意味 備考 datalist Array 取得したデータを格納した構造体配列 該当なしの場合は、配列要素数0 datalist: 取得したデータが格納された構造体配列
パラメータを以下の表に示します。
パラメータ タイプ 意味 備考 id 数字による文字列 履歴データユニークID createid 数字による文字列 最新データユニークID 初回登録時に割り当てられるID/history/get_context.jsonで本パラメータを指定することで、対象の更新履歴情報を取得します。datatypename 文字列 データタイプ名 dataversion 数値 データバージョン create_date 文字列 データ登録日時 ISO8601形式(例:YYYY-MM-DDTHH:MM:SS.mmmmm+HH:MM) update_date 文字列 データ最終更新日時 ISO8601形式(例:YYYY-MM-DDTHH:MM:SS.mmmmm+HH:MM) expire_date 文字列 データ保持期限日時 空文字、またはISO8601形式(例:YYYY-MM-DDTHH:MM:SS.mmmmm+HH:MM)クライアント側の処理で使用rawdata 文字列 登録元情報生データ リクエストパラメータ共通仕様のuse_rawdataに"1"設定している場合のみ、レスポンスパラメータに含む。生データが存在しない場合、空文字が設定されます。<固有名称> String データタイプ毎に定義されたパラメータ パラメータは利用者が任意で定義します。
サンプルプログラム¶
python
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120
#!/usr/bin/python3 # -*- coding: utf-8 -*- # # EqCare sample client for python3 # # please execute # $ python3 restapi_history_search_sample.py # # NOTICE # This program tested with python3.5 and python3.6 . # import sys import json # pip install requests==2.21.0 import requests """ パラメータ """ BASE_URL = 'https://api.example.com/info/1.0' API_USER = 'trialuser' API_PASS = 'trialpass' TARGET_DATATYPE = 'trialinfo' """ 定数 """ HEADERS = { 'User-Agent': 'EqCare Sample Client for python3', 'Content-Type': 'application/json', } def testcall(target_path): try: url = '%s%s' % (BASE_URL, target_path) param = { 'system': { 'login_name': API_USER, # 認証ユーザ名 'login_pass': API_PASS, # 認証パスワード 'app_servername': '', # APIの呼び出し元システムのサーバ名 'app_username': '', # APIの呼び出し元システムのログイン名 'timezone': '', # タイムゾーン変換 }, 'query': { 'datatypename': TARGET_DATATYPE, # データタイプ名 'dataversion': '==1', # データバージョン 'limit': 100, # 検索で応答する最大上限数 'sortorder': [ # ソート順 {'key': 'update_date', 'is_asc': '0'}, ], 'matching': [ # 検索パラメータ {'key': 'trialcode', 'value': '110', 'pattern': 'cmp'}, ], } } # jsonに変換します data = json.dumps(param) HEADERS['Content-Length'] = str(len(data)) print('') print('request:') print(url) print(HEADERS) print(data) print('') # サーバにリクエストします response = _request(url, data.encode('utf-8'), HEADERS) print('response:') print(response) print('') # 結果を表示します print('result:') print_response(response) print('') except: msg = 'except ; %s; %s' % (sys.exc_info()[0], sys.exc_info()[1]) print(msg) return 0 def _request(url, data, headers={}): result = requests.post(url, data=data, headers=headers, timeout=60) return result.text def print_response(response): """ 結果を見やすくします """ response = json.loads(response) print('code = %s' % response['code']) print('message = %s' % response['message']) if 'datalist' in response: print('datalist = ') print('------------') for item in response['datalist']: for k, v in item.items(): print('%s : %s' % (k, v)) print('------------') if __name__ == '__main__': print('=============================') testcall('/history/search.json') print('=============================')